鉄道用センサ

当社は世界に先駆け”レゾナントスキャナ方式”のカーテンセンサ®を開発しました。
このセンサは、従来のモータスキャナ方式と比べて数倍の寿命があり、お客様から高い評価をいただいております。
特に可動式ホーム柵用の居残り検知センサは4,000開口を超える納入実績があり、駅で乗降客の安全を見守り続けております。

カーテンセンサ®は当社の登録商標です。

居残り検知センサ

可動式ホーム柵と列車の間に取り残された乗降客を検知するセンサです。

居残り検知センサ イメージ図(電車・ホームでの設置使用例)

従来の光電スイッチ方式は線状の検知エリアなので、可動式ホーム柵と列車の間が広い場合に、乗降客の居場所によって検知もれを起こす可能性がありました。
当社の居残り検知センサは、レーザービームをレゾナントスキャナで走査して面状の検知エリアを構成するので、居場所に関係なく確実に検知することができます。
(レーザ光は赤外線なので実際には見えません。)

戸バサミ・転落検知センサ

列車のドアに挟まれたベビーカーやコート、傘、バッグなどの検知と、
列車とホームとの隙間から転落した乗降客を検知するセンサです。

戸バサミ・転落検知センサ イメージ図(駅構内での設置例)

従来の戸バサミセンサは、列車ドアの先端部に設けられた緩衝ゴムが潰れることで内側の機械的スイッチが働くものでした。
この方式では緩衝ゴムの潰れ代などが必要なために、一般的なものは10mmより細いベビーカーのパイプなどの挟み込みを検知できず、引きずり事故を発生させてしまうことがありました。
当社のセンサは、レーザビームをレゾナントスキャナで走査して面状に出射し、列車とホームとの隙間を通して軌道上までの距離を計測し、その距離データの変化を捉えて検知出力を出しますので、従来型センサのような見落としがありません。
同様の原理で、乗降客がホームから転落した場合も距離の変化で検知出力が出ますので、列車の発車を制止することで事故を防ぐことができます。
(レーザ光は赤外線なので実際には見えません。)

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